婚活で相手に断られたとしても

  • 2017年04月26日

婚活していると、どうしても出会いを断られたり、交際を断られたりというケースが出てきます。

好きな人にフラれたり、恋人から別れを告げられたのであれば、何となく理由が思い当たるものが、

婚活の場合、理由が明らかにされないまま「断る」という事実だけ突きつけられることもあるため、

「嫌われている」「拒絶された」と一方的に考えてしまう傾向があるようです。

理由をあれこれ考えても、結局原因がわからない・・答えが見つからない・・

結果として「自分の全てを否定された」という錯覚に陥り、精神的なダメージを受けてしまうんです。

この自己否定感が続くと、気分が沈み、自分に自信がなくなり、マイナス思考となってしまいますから

婚活の意欲も減退してしまうはずです・・

不の状態が続き、今後の婚活に展望が見えなければ、心が疲れてくるのは当然のことでしょう。

このような婚活疲労が酷くなると、最終的に結婚そのものを諦めてしまう危険性があるため、

何とか未然に防ぐ強い心構えが必要となります。

フリー写真 拳を握ってやる気がみなぎるビジネスウーマン

デートや交際を相手から断られ、落ち込んだり心が傷つくのは、婚活に限らず普通に恋愛しても

起こりうることと考え、あまり深刻に受け止めないようにしなければなりません。

「断られた」という事実ばかりに目を奪われると、自分だけが評価されたように感じるものですが、

実際は「相手を評価する立場」でもあるんです。

その断ってきた相手だって断られた経験はあると思いますし、自分も断った経験があると思います。

お互いにシビアに結婚相手を探し、吟味していくわけですから当たり前の話なんです。

結婚相手は誰でもいいなら婚活などしませんよね(笑)

そんなとき考えてほしいのは、自分が婚活で知り合った相手を断った理由です。

相手の全てが嫌だったのでしょうか? 相手の全てを否定したのでしょうか?

そんなことはないはずです。

何か物理的に結婚が無理な事情があったのかもしれませんし、根本的な結婚観の違いや相性の良し悪し、

ということもあるでしょうし、もっと単純に漠然とした気持ちだけの問題かもしれません。

人間性や性格以外の部分で交際や結婚を断念せざるを得ない状況だってあるわけです。

決して何がダメでどこが嫌いだからという否定で全てを判断しているのではないと考えてください。

そこで、断られた理由を深刻に考えるのは一旦停止し、相手は自分にとっても本当に相応しかったのか

を意図的に考えてみると良いでしょう。

そうすると、もっと自分には最適な相手がいると思えてくるもんです。

冷静になることで心のバランスがとれ「自分だけに否がある」というネガティブな思考をストップできます。

「断られる」ということをネガティブに受け取らず、タイムロスを失くし、次の行動に移っていくための

1つのステップとプラスに考えることですね。

時間との戦いにもなる婚活では、早めに結論を出してくれたほがありがたいことがあるんです(笑)

婚活ではお互い様の精神で、これらの経験を「今後の婚活の糧」と考えても良いのではないでしょうか。

恋愛とは違い婚活は真剣勝負の場であるため、良い結果が出ずに辛い経験をすることもあるかもしれませんが、

大切なのは、いつまでも結論を引きずらずに、さっさと気持ちを切り替えることです。

この切り替えがスムーズにできる人には、必ずまた大きなチャンスが巡ってきます!

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