婚活と学歴
- 2016年04月8日
【最新結婚事情】
東進ゼミナールとIBJは3月24日、婚活サポートコンソーシアムの活動の一つとして、
未婚者を対象に実施した「婚活と学歴」に関する調査結果を発表した。
女性の方が学歴にこだわり?
結婚相手を探す際に高学歴かどうかを含めて判断しているか尋ねたところ、男性の62%が「いいえ」
「どちらかといえばいいえ」と回答。
一方、女性の68%は「はい」「どちらかといえばはい」と答え、男性より女性の方が学歴にこだわる人が多いことが
わかった。
「相手探しの際に高学歴かどうかを含めて判断している」人のうち、「高学歴のお見合い相手のうち、
好感を持ったのは50%未満」と答えた男性は50%だったが、女性は70%に上った。
難関大学(六大学同等のレベル以上を含む)を卒業した女性が望む相手の学歴を聞くと、71%が「難関大学卒」と答え、
自分と同等レベル以上の学歴の相手を希望していた。
子供の理想的な最終学歴を聞くと、男女の75%が「大学卒・難関大学卒」と回答。相手の学歴について「気にしていない」
とした男性でも57%が子供に「大学卒・難関大学卒」を望んでいた。
また、息子の親の59%が相手の学歴を「気にしていない」と答えた一方、娘の親の68%が「大学・難関大学卒」の相手を
希望していた。
調査期間は2016年2月26日~3月2日、有効回答はIBJの婚活サービスを利用中の20代~50代の未婚者564人。
<参照元:マイナビニュース>
男性は、自分より高学歴の女性には引け目を感じてしまい、自分がリードしていくにはハードルが高いと思ってしまう
のだと思います。
また、高学歴というだけで、知的だけれど少し堅いイメージに写り、女性らしさや家庭的な印象も薄くなるため
結婚相手としては躊躇してしまう傾向があるのかもしれませんね。
女性は、基本的に尊敬できる人を結婚相手として望む傾向がありますから、自分より高学歴の男性がベストと考える
のだと思います。
一家の大黒柱は、やはり自分より上でいてほしいということなんでしょう。
ただ、そのような高学歴の男性と出会う機会はそう多くはないはずですので、学歴を重視して結婚相手を探したい
のであれば、自分で相手を選択でき、高学歴の人と数多く出会える婚活方法を模索することが大切でしょうね。