費用が安い結婚相談所で活動したけれど・・
- 2020年11月2日
コロナ騒動もだいぶ落ち着き婚活の動きが活発になってきたように感じます。
先日、今年初めに来店された男性と1年位に前に来店されたことのある女性が相次いで入会の手続きに来てくれました。
2人とも共通していたのは、そのときは料金のことが引っ掛かり当会への入会を見合わせたということです。
そして、費用がかなり安い結婚相談所に登録したようです。
ネットやオンラインで気軽に活動できる本来の仲人タイプの結婚相談所とは少し異なる結婚相談所のようなところで
がんばってみたんだそうですが、それなりに出会いはあるものの、その先が全く続かない状況に疲れてしまいリタイア・・
スマホだけで簡単に婚活はできる反面、担当者のサポートが事務的であったり、フォローの方法が機械的であったり、
交際のことで相談すると当たり障りのない友だちのようなアドバイスばかりでガッカリすることも多かったのだとか(笑)
一応カウンセラーやサポーターのような名称はあったそうですが、どうやら想像していた縁結びをする仲人的な存在とは
かなり違っていたみたいですね。
そのため結局は、婚活サイトや出会いアプリと同じような活動になってしまい、結婚には程遠い状態に陥ってしまった・・
とのことでした。
そんなことでもなければ、一度入会を辞退した当会にまたわざわざ相談に来るわけないですよね(笑)
女性に至っては、「確かに費用は安くて助かったけど、何も現状は変わらなかったので逆に時間の無駄遣いになりました」と
タイムロスをとても後悔していたわけです。
手軽にネットやオンラインだけで活動でき、費用が格安の結婚相談所ということであれば、誰でも飛びつきたくなる気持ちは
よくわかります。
でも、1日も早い結婚を目指していたのに、それが時間とエネルギーの浪費になってしまったら本末転倒ですよね。
いくら費用が安くても失った時間は戻らないわけですから、女性には大きな痛手になってしまい気の毒としか言えません・・
「年齢も34歳から35歳になってしまい凄く焦っています」と嘆きながらその日のうちに入会の手続きを取りました。
一時は結婚なんてもうどうでもいいと婚活するのも止めてしまおうかとも思ったそうですが、お母さんに相談したところ
「あらためてファニーキープスさんにお願いしてみたら?」と説得されて、もう一度確実な形で本格的に婚活してみようと
当会への入会に踏み切ったようです。
最後は「結婚と引き換えになるなら、もう費用は気にしません!」と笑顔で力強く言ってくれました(笑)
男性も似たようなもので、「費用が安いのは、やはりそれなりでした」と言いながら精神的に疲れ切った表情なわけです。
専任のプロの仲人が手厚くお世話してくれる結婚相談所を期待していただけに、本来の結婚相談所のイメージとは大違いの
そのギャップは大きかったとうなだれていました。
「安かったけど無駄遣いでした」と嘆き、「そんな甘い話はなかったです」と愚痴ることしきり・・
幸い2人とも当会のことを覚えていてくれたか、思い出してくれたので、これはありがたかったですね。
最近は、ネットやオンラインでの活動を主体とした費用の安い結婚相談所も増えているような気がします。
薄利多売の営業手法に基づいた婚活費用の安売りで会員をどんどん集めていくスタンスは間違いではないのかもしれません。
でも、その集客主義にサービスやサポートが追いついていかず、会員様が置き去りにされているのではないでしょうか。
ネットやオンラインの気軽さを売り物にした結婚相談所というのは、正統派の仲人型結婚相談所とは次元が別物と思います。
当会では、人を介して繋いでいくのがご縁づくりだと考えていますので、担当カウンセラーと信頼関係を築いて初めて
親身なサポート、緻密なフォロー、的確なアドバイスが実行できるものと思っています。
つまり、スマホ依存の結婚相談所ではなく、人情味溢れるヒューマンタッチをモットーにした結婚相談所なんです(笑)
当然ながら「そんなアットホーム感はいらないから、とにかく費用の安いほうがいい」という方も大勢いることでしょう。
それはそれで自分で満足できれば何も問題ないわけです。
ただ、費用の高い安いよりも自分にマッチしている結婚相談所で楽しく活動して、挫折することなく着実に結婚を目指したい
と言われる方が多いのも事実なんですね。