お見合い終了後の流れと基本ルール

結婚相談所のお見合いには基本的なルールがありますが、お見合いが終った後も気を抜けないルールがあるんです。

婚活の成否にも左右する、そのお見合い終了後の流れや基本ルールについてご説明いたします。

流れ1、結婚相談所へ結果報告をする

お見合いが終わった後に必ずしなくてはいけないのが「返事」です。

お見合い相手と交際へ進むのか断るのかを判断しなければいけません。

結婚相談所では、お見合い後は相手に直接返事をするのではなく、結婚相談所を介して伝えるのがルールです。

早めに決断をして効率的に活動を進めていくためにも、なるべく当日中に、遅くとも翌日の午前中には返事をします。

返事をするまでの時間がかかり過ぎると、相手にマイナスの印象を与えてしまう可能性もあるため注意が必要です。

相手が気に入り交際を希望するのであれば、お見合い後すぐに返事をすると熱意が伝わり効果的です。

必ずしも相手の交際申込みを受ける必要はありませんが、「何となくだけど気になる」「まだよくわからない」などと、

相手の印象が可もなく不可もないのであれば、とりあえず交際へ進んで、もう一度話してみるのが良いと思います。

もちろんお見合い相手と意気投合し、即お互いにOK返事をしてお見合い当日に交際へ進むこともあれば、

フィーリングが合わない、好みのタイプではない、生理的に難しいなどの理由で断りることもあるでしょう。

そんなときでも相手に直接返事をする必要がないため、相手を傷つけてしまう不安や気遣いのストレスはありません。

いくらお見合いとはいえ、交際NGの返事もお互い真剣に結婚を考えて婚活するためには必要なことですから、

全く気にすることはありません。お互い様なんです（笑）

流れ2、結婚相談所を通じて連絡先を交換する

双方のお見合いの返事が交際OKであれば連絡先交換となります。

その場合、結婚相談所を通じてネットシステムから迅速に相手の連絡先とフルネームが公開されます。

連絡先は、最初は携帯番号をお知らせするのが基本です。

まず電話で話をして、その後に当人同士でメールアドレスやラインの交換を行うのが一般的な流れです。

連絡先を交換した後は自由にコンタクトを取れますが、もし電話が繋がらなかったり、なかなか連絡が取れない

というケースがあれば、結婚相談所の担当者に相談してみましょう。

担当者のほうでスムーズに連絡が取れるような手立てを考え、速やかに対処していきますので、ご安心ください。

また、当然ながら交際が成立しなければ、相手に連絡先やフルネームをお知らせすることはありませんので、

しっかりプライバシーは守られます。

ルールとして、お見合い時に2人で直接連絡先を交換することも禁止されていますので、後々嫌な思いをしたり、

何かトラブルになるようなことも一切ありません。

ただ、稀にお見合いを進める中で会話が盛り上がり、2人の気持ちが高まって、その場で次に会う約束をし、

連絡先を交換し合うケースも見受けられますが、その場合は必ず結婚相談所に報告をして承認を得るようにします。

このような流れには他の婚活とは違い、結婚相談所の堅実性や安全性が感じられるのではないかと思います。