婚活サービスの中の結婚相談所

  • 2017年08月7日

2016年に結婚した人はおよそ62万人。これは戦後最低で、初婚年齢の平均は男31.1歳・女29.4歳(2015年)とどんどん晩婚になっています。

 一方、婚活サービスは花盛り。リクルートブライダル総研が発表した「婚活実態調査2017」によると、2016年に結婚した男女(5万サンプル)のうち、婚活サービス(※)で相手を見つけた人は11.3%にあたるとの結果。

 前年の8.3%から大幅に増えているとはいえ、1割強だからまだ少数派とも言えますね。

※婚活サービス=結婚相談所、婚活サイト&アプリ、恋活サイト&アプリ、婚活パーティー&イベントの4サービス

 もちろん、婚活せずに恋人とすんなり結婚という人も多いわけですが、もし婚活するならみんな何やってるの?

 そこで、2016年に結婚した人が実際にどんな婚活をしたか、同調査からランキングして、その特徴をまとめてみました(ただし、その婚活で出会った相手と結婚したとは限りません)。

◆1位)結婚相談所

●2016年に結婚した男女の25.3%が利用
(%は「婚活実態調査2017」より。以下同じ)

 今では「マッチングサービス」とも呼ばれますね。自身のプロフィールや結婚相手への希望をもとに、コーディネーターが双方のマッチングをはかります。お見合いなど、お互いの顔合わせ前の段取りや、断りにくい返事などもコーディネーターが間に入ってくれる点は安心です。

 結婚相談所利用で結婚したご夫婦に、メリットとデメリットを聞いてみました。

「メリットは、身分がはっきりした人を紹介してもらえるので、初対面でも安心できたことかな」(30代妻)

「デメリットはね、俺、写真で断られるのが多くて(笑)。金かけてでも少しでもいい写真を撮ってもらうべきだね、見た目に自信がない人は!」(40代夫)

◆2位)恋活サイト&アプリ

●2016年に結婚した男女の20.5%が利用

 ちなみに、「婚活サイトやアプリ」は17.2%で4位。「恋活か婚活か」意識しないで使ってる人も多いので、まとめて紹介します。

 自身でプロフィール等を登録し、気になる相手を条件などから検索。サイト・アプリ内のメッセージ機能を使ってやりとりできるケースが多いので、信頼できると判断できるまでメールアドレスやライン等で交流する必要がありません。

 ただし、ワンナイト目的の人や既婚者がまぎれこんでいる「恋活サイト&アプリ」も。それが嫌なら、身分証明書や独身証明書を提出させる「婚活サイト&アプリ」を選ぶべきでしょう。

 筆者は、自衛隊員専用の某婚活サイトに登録したことがあります。

 ここでは、お相手は全て現役の自衛隊員。女性側はサイト運営者によるプロフィール選考のもと、登録が完了となります。

 メリットは、サイト内のメッセージ機能が利用できるため、複数の人と同時にやりとりをして本命を絞れることです。デメリットは、お断りしにくいなど、心情的な問題だけでした。

◆3位)婚活パーティー、婚活イベント

●2016年に結婚した男女の18.7%が利用

 街飲みなどフランクな集まりから、ホテルの会場を借りた本格的パーティーなど様々。一度に多くの人と出会えるのが特徴です。一方で、「表面的な会話しかできない」「若い美人に人気が集まってヘコむ」などの声も。

 婚活イベントがきっかけで結婚した後輩に話を聞きました。

「バーベキューをするアウトドア系婚活イベントで出会いました。趣味が登山なので、アウトドアに同行できる女性が理想だったんです。目的や趣味がはっきりしているイベントは、趣味を共有したい人におすすめ」(20代夫)

「私は友達の同行だったんだけど、イベントでアウトドア初心者をカミングアウトしても、嫌な顔をしなかった夫に一目惚れ。でも、目的がはっきりしている婚活イベントに、にわか知識で飛び込むのは自分の首を絞めるなって」(20代妻)

◆5位以降には、知人の紹介や合コン

 5位以降は、婚活サービスではないものもランクインしています。

5位「知人に紹介を依頼」17.2%
6位「合コンに参加」13.2%
7位「お見合い」「趣味や習い事の場で相手をさがす」ともに9.7%

 というわけで1~4位を婚活サービスが占めたわけですが、一方で、こんな不満の声もありました。

「婚活サービスに複数登録しているけど、数年間単位でマッチング連絡がない。条件を下げてと言われるけど、結婚だからこそ妥協したくない」(30代女性)

「婚活サイトできっかけがつかめると思ってしまい、現実での出会いとか、初対面の対応が雑になりつつある」(30代女性)

 婚活サービスに頼りすぎて、自力の恋愛意欲を下げないよう、バランスよく利用したいものですね。

【調査概要】
「婚活実態調査2017」(リクルートブライダル総研調べ)1次調査(婚姻年2016年のデータ)は、
調査対象:全国の20~49歳の男女 有効サンプル数:5万サンプル
調査期間:2017年5月16~23日 インターネット調査

<TEXT/女子SPA!編集部>

「婚約」の画像検索結果

結婚相談所が1位なのは当然の結果だと思います。

なぜかと言うと、結婚相談所と他の婚活サービスには大きな違いがあるからです。その違いを簡単にまとめてみますね。

・結婚相談所には、出会いから成婚に至る成功ノウハウが蓄積されており(ファニーキープスの場合ですが)、

それが伝授されるのですから間違いなく結婚への近道になります。

会員は、結婚についてのモチベーションが高く、意欲的で前向きな気持ちで活動している人たちです。

従って、他の婚活サービスよりも必然的に真剣度が高くなりますから、結婚相手をピンポイントで探せる場になります。

・会員は、全員「真剣に結婚」を望んでいるので、最初からスムーズに結婚を前提としたお付き合いが始められます。

・結婚相談所で出会ったカップルは、相手のことを真剣に理解しようと考えながら積極的に交際を進めますから、

やはり成婚までのスピードは速いのです。

・結婚相談所は、担当アドバイザーの冷静な目と的確なアドバイスが結婚に至る道へと導いていく流れになっています。

・会員となれるのは、入会資格を満たし、証拠となる独身証明書や身分証明書などの書類審査を通過した人だけですので、

虚偽がない相手と安心して出会えます。

つまり、出会った相手を知るための余計なプロセスを省略でき、安心かつ合理的にパートナー探しができるのです。

・通常のお付き合いは交際中の出来事は全て自己管理ですが、結婚相談所を介した出会いであれば専門アドバイザーなど

しっかりサポートをしてくれる人がいるため、婚活の成功率が高くなるのは言うまでもありません。

・結婚相談所に入会すると、「質の高い出会い」と「中身の濃い交際」が格段に増えます。

当然ながら、その頻度が増えるということは、それだけ結婚の可能性が高まるということになります。

・結婚相談所で多くの方と出会い、接することで人間的な成長と恋愛に対する視野の広がりに期待が持てます。

その結果、自然と積極性が出てきて恋愛力がアップしていきますので、いろいろな結婚チャンスに恵まれていくわけです。

これらの特徴は、結婚相談所ファニーキープスの特徴であり、メリットになているものでもあります。

この調査結果から言えることは、ちゃんとした結婚相談所でちゃんと活動すれば、あなたもちゃんと結婚できる!

ということではないでしょうか。

もちろん、結婚相談所ファニーキープスは、ちゃんとあなたを結婚へ導いていきます(笑)

 

 

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