結婚相談所の交際で必ず確認すべきこと

  • 2023年07月2日

当然ですが結婚相談所でお見合いして交際するためには、最初から結婚を意識しておかなければなりません。

お互い恋愛感情があって始める交際とは違うわけですから、そのまま勢いで恋愛結婚してしまうことはないのです。

必ず話し合いの中で2人の気持ちや考え方を確認しながら交際を進めることになります。

話し合いは結婚への不安を取り除くだけでなく、この相手で大丈夫なのか確認する大切な作業なんですね。

結婚を決断できるかどうかは、交際の中での話し合いによって決まるといっても過言ではありません。

そこが純粋な恋愛結婚と少し異なるわけです(笑)

では、結婚相談所の交際で必ず確認すべきポイントとはどういったところでしょう。

相手を本当に好きなのか

お見合いから交際に入る場合は、初めは相手を思う気持ちはそれほど高くなく、何度かデートを重ねるうちに

徐々に好意が芽生えていくというパターンがほとんどです。

お互いに「なんかいいな」と思えたら仮交際から真剣交際へと移行するのが一般的なんですね。

真剣交際する関係になって、ようやく普通の恋人のような感覚になります。

当り前ですが、相手を思う気持ちは結婚するうえで最も重要です。

ですので、結婚が視野に入ってきたときには「本当に自分は相手のことが好きなのか」必ず確認しなければなりません。

冷静に心の声に問いかけてみましょう。

また、「相手の気持ちはどうなのか」もしっかり見極める必要はありますよね。

自分の気持ちはハッキリ確認できたのに、相手の気持ちは確認できないのではシャレになりませんから(笑)

恋愛と同じで相手から愛情表現があり、お互いに好きな気持ちが確認できたら、結婚を真剣に考えて大丈夫でしょう。

 

自然体でいられる相手か

好きな気持ちはもちろん大事ですが、他にも一緒にいてお互いに違和感なく、ありのままの姿で話ができるかどうか

も長い人生を一緒に歩む中で非常に要素です。

長時間一緒にいても疲れることなく元気でいられる、何も会話がなくても気を使わず居心地の良さが感じられる、

傍にいるだけで安心感があり心穏やかでいられる。

このような状態があれば、凄く好きな気持ちがなくても結婚を決断する方は多いようです。

結婚相談所の交際期間が短いのは、この結婚生活に不可欠な心の拠り所を重視しているからかもしれません。

自分がいつも自然体でいられるとわかった時点で、恋愛感情よりも先に平穏で幸せな結婚生活がイメージされ、

結婚に前向きな気持ちになるということですね。

そして、相手が自分が辛いときに支えてくれる優しさと大らかさがある人であれば、ハートに火がつくと思います(笑)

結婚相談所の交際に入ったら、ただデートを楽しむだけではなく、その時の自分の心の状態も確認しておきましょう。

 

価値観を柔軟に受け入れる相手か

結婚相談所では、フィーリングや価値観が合う人と交際をスタートするわけではありませんので、

お互いの意見が合わないときに、考え方の違いを受け入れてくれる人かどうかの早めの確認は必要でしょうね。

価値観の違いを受け入れられない人は、意見が対立したときでも話し合いができず問題が解決しづらくなります。

また、常に自分の主張や考え方を押し通す強引な人だと、自分が相手に合わせる結果になるのは目に見えています。

これでは我慢と忍耐の結婚生活になってしまうことが想像できますので、結婚までの気持ちには至らないはずです。

そもそも歩んできた人生や育った環境が異なるわけですから、価値観が全く同じ人など世の中に存在しないわけです。

それがわかっていない人は、ちょっとしたことでも「価値観が合わない」とすぐに交際を断念する傾向はあります(笑)

ですので、多かれ少なかれお互いの価値観を理解し、受け入れら努力は欠かせないと思います。

交際中は、2人の価値観が似ているかどうかだけではなく、自分の価値観を柔軟に受け入れていれるかどうかも確認し

意思疎通がしっかり取れる人と結婚を考えたいものですね。

 

 

楽しさや喜びを共有しながら成り行きに任せて交際を進めていく恋愛と違って、結婚相談所の交際では冷静な目で見て

徐々に信頼関係を築きながら結婚を目指していく交際スタイルになります。

そのため恋愛感情は湧きにくいものの、自然体で支え合える相手かを見極められ、2人の信頼関係ができあがってくると

スムーズに結婚まで進んでいきます。

そこに必要なのは、じっくり話し合いの時間をつくっておくということです。

感情だけに流されることなく、毅然とした意思確認と考え方の擦り合わせの下で実直に交際を進めて結婚が成立しますので、

お見合い結婚は離婚率も低いんです。

ですから、結婚相談所の交際で必ず確認すべきことを怠ったり、見落としたり、忘れたりしてはいけません(笑)

もし「自分ではわからない」「自分では確認しにくい」などということがあれば、当会では担当のカウンセラーが間に入り、

客観的な立場で判断させていただき、的確にフォローしていきますよ。

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