短期交際で決まるお見合い結婚の過程

  • 2022年04月3日

恋愛結婚したカップルの平均交際期間は4年半というデータがあります。

まず知り合ってから交際に入り、恋愛を楽しみながら相性や価値観が合うかどうか、結婚を考えられるレベルまで気持ち

が高まるかどうかといった見極めが必要になってきますので、交際期間が非常に長くなる傾向があるんです。

いわば、恋愛期間は結婚に至るまでのお試し期間と言えるかもしれません。

普通数カ月も交際すれば、相手のことは大抵知り尽くすでしょうし、愛情があればもっと早く結婚を意識していいはず

ですが、そこまで真剣な気持ちにはならず、ただズルズルと交際を続けているだけということになるのでしょう。

こうなると仮に途中で破局した場合は、貴重な時間が無駄になりますし、年齢的に取り返しのつかないリスクを背負う

ことにもなりかねませんよね。

一方で、結婚相談所のお見合い結婚の場合は、交際から結婚を決めるまで3カ月、そこから入籍までが3カ月が平均的で

合計半年で結婚成就というケースがたくさん見受けられるんです。

つまり、短期交際で結婚が決まるお見合い結婚の特徴と言えます。

では、恋愛結婚と比べて圧倒的な短期交際で決まるお見合い結婚の過程を心理学的にご説明したいと思います。

1.単純接触効果

お見合いの場合は、恋愛関係からスタートするわけではありませんから、最初はとにかく会う回数をたくさんつくり、

お互いが相手の存在に徐々に慣れ親しんでいく必要があります。

最初はお茶だけ、ランチだけの短い時間で構いませんので、基本的には毎週デートを重ね、距離を縮めていきます。

また日頃からラインや電話などで連絡を取り合い、接触回数が増えてくるとどんどん親しみも湧いてくるわけです。

結婚願望の強い2人が仲良くなってくれば、当然恋愛感情より先に結婚を意識した付き合いになってきますよね。

結婚相談所のお見合いで知り合うと単純な接点だけでも接触回数が増えるごとに交際が結婚へ向け前進するんです。

 

2.類似性の原理

何度も会っていると、お互いの似ているところや共通する部分や共感できるところが増えていきます。

また、デートするごとに同じ体験をするわけですから多くの思い出も共有することになります。

このように類似性がたくさん見つかると、より親密度が増して、相手に好意を持ってくるようになるんですね。

お互いに好きな気持ちが芽生え、中身の濃いデートをしていくようになれば、2人の結婚の気持ちは高まっていきます。

婚活で出会っているわけですから、少しでも好きな感情が出てきたら結婚前提の真剣交際に発展するのは自然なことです。

 

3.相補性の原理

真剣交際に入り益々モチベーションが上がってくると、お互いの欠点や弱み、得意なこと不得意なことを補い合う関係

ができてきます。

相手の強みと自分の弱み、相手の弱みと自分の強みが、相互補完の関係に発展することで信頼関係が築かれていくので、

結婚に向けた交際は一層加速していきます。

お互いを支えていく気持ちは夫婦にとって最も求められることですから、この相補性で結婚への意志は強固になるはずです。

 

4.自己開示の原理

お互いに良いところも悪いところも理解してくると、自分の心のうちやプライベートの深い部分まで話せるようになり、

よりお互いを理解できる関係に進展していきます。

このように自己開示し何でも話し合える間柄になると、お互いの結婚観や家庭観や希望なども忌憚なく意見交換できますし、

お見合いからの真剣交際なので、そこから話は一気に結婚に向けた最終段階に入っていくんです。

その結果、プロポーズから双方の両親への挨拶までとんとん拍子で進んでいくことになり、めでたく成婚となるわけです。

 

お見合い結婚は、こういう経緯をたどりますが、これは3カ月~半年もあれば、十分な時間と言えるのではないでしょうか。

つまり、短期交際で決まるお見合い結婚の過程は、恋愛結婚にはないスピード感で物事が進み、方向性が同じ2人の気持ちも

交際の進捗状況に合わせて動いていくということですね。

 

お見合い結婚のデートのステップ

☆初デート~2回目

まだお互いをよく知らない間柄なので、2時間くらいの会話中心とした食事デートをするようにします。

できればお金のあまりかからないランチがいいですね。

ゆっくりと食事を楽しみながらお互いを知るために必要な話をしましょう。

 

☆3回目~4回目

2人の距離を縮めるために5,6時間くらいの半日デートを決行するようにします。

食事をした後に水族館や博物館などデートスポットに行き、帰り際にお茶をするようなプランがいいですね。

長時間一緒に過ごし違和感がないか、居心地が良さはどうかを確認しましょう。

 

☆5回目

だいぶ仲良くなってきたところで普通のカップルと同じような1日デートを楽しむようにします。

食事、散策、映画、美術館などを絡めたり、テーマパークやドライブなどで1日一緒に遊ぶのもいいですね。

この段階で真剣交際に進めそうかどうかの見極めもしておきましょう。

 

☆6回目以降

2人の関係がもっと深まるようなデートプランを考え、その都度サプライズとなる演出も心掛けます。

夜景の綺麗なホテルラウンジでロマンティックな雰囲気に浸ったり、のんびりお家デートなどもいいですね。

お互いに好意があることを確認できたら、思い切って真剣交際の話を振ってみましょう。

 

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