少人数の定員制にしている理由
- 2019年08月2日
仲人が1人1人親身にサポートできなければ結婚相談所とは言えません
これはよくあることなのですが、「入会したいです」と入会に必要な書類を全て用意し、突然やって来てくれる方がいます。
ただ、これは本当に申し訳ない話なのですが、当会では即日入会というのはできないんです・・
それはなぜかというと、当会の場合は、会員様の人数を制限をしているんです。
つまり、少人数の定員制なんですね。
大きな組織のある結婚相談所というのは、当然ながら多くのスタッフが働いています。
いろいろな業務分担はありますが、会員様のサポートなどはスタッフが手分けして対応しているケースが多いんです。
もちろん入会した方には担当者はつきますけど、このような体制ができているため、1人のスタッフが何百人もの会員様
を受け持てるようです。
とても効率的な仕組みではあると思いますが、やはり弊害もあります。
要するに、1人の担当者がそれだけ大人数の会員様を抱えてしまうと、1人1人の会員様へのサポートに限界がきます。
他のスタッフもお手伝いはするものの、専任の担当者がきめ細かくお世話したり、密にフォローするのは難しいはずです。
このように手薄なサポートになると会員様の成婚率にも影響を及ぼすのは間違いありません。
大手の結婚相談所から当会へ移ってこられる方からよく聞くのは、「事務的なサポートしかなかった」「放っておかれた」
「親身に相談に乗ってもらえなかった」ということです。
この原因は、恐らく担当者の手が回らいからだと思います。
だから、機械的でオートメーション的なサポートの印象になるのではないでしょうか。
それとは逆に、当会はこじんまりとした組織の正統派の結婚相談所ですので、そんな事態になってはいけません(笑)
あくまでも成婚重視の考え方なんですね。
ですから、専任のカウンセラーが「ハンドメイド&オーダーメイド」で会員様1人1人をサポートすることになります。
そうなると、どうしても入会者数を制限して、担当者がしっかり面倒を見ていける「定員制」にするしかないわけです。
イメージとしては、学校の先生が1クラスを担任として受け持ち、1人1人の生徒の面倒を見るという感じでしょうか。
あまりにも大人数のクラスでは、先生の目が行き届きませんから、もしかしたら落ちこぼれが出るかもしれません。
やはりある程度の人数に制限して、目配り、気配りしながら生徒を指導したほうが全員が伸びると思います。
結婚相談所もそれと同じなんです。
生徒全員を受験に合格させたければ少人数制のほうが都合が良いわけで、会員全員の婚活を成功させたければ
できるだけ少人数制を保ち、二人三脚で一緒に結婚を目指したほうが良いわけです。
先生もカウンセラーも大所帯では手におえません(笑)
個人でやっている結婚相談所の中にも、定員制を取らず無制限に会員様をどんどん集めているところもあるようですが、
それはそれで結婚相談所のサポートに対する考え方の違いといったところです。
ただ、キャパがオーバーしてしまうと手作りでご縁をつくることはかなり厳しいだろうな・・とは想像できます・・
当会が大々的に広告宣伝していないのは、サポート重視の少人数の定員制に拘っているからなんですね。
ということで、毎月会員様の活動状況と照らし合わせながら入会希望者の受け入れ数を検討していくようになります。
もし成婚退会者の数が少ない場合は、定員枠が空きませんので、折角ですが登録をしばらくお待ちいただくことも(笑)
非常に恐縮ですが、定員制の少人数サポート体制にご理解いただけると嬉しいです。