PDCAサイクルを回す結婚相談所の婚活法

  • 2023年07月6日

PDCAサイクルを回す結婚相談所の婚活について

結婚相談所で婚活していても、思ったような成果が出ない、なかなか良いご縁に恵まれない、なぜか活動が長期化しているという方も少なくありません。

これには様々な原因や要因があるわけですが、根本的には婚活するうえでの「PDCAサイクル」が上手に回せていないということがあるのではないかと思います。

結婚相談所のPDCAサイクルは、婚活を進めるために必要な4つのフェーズを上手くサイクルさせる手法のことです。

そもそもPDCAサイクルとは、PーPlan、DーDo、CーCheck、AーAction、この4つのフェーズの頭文字で示したものです。

仕事を「Plan」(計画)、「Do」(実行)、「Check」(評価)、「Action」(改善)の順番で行動し、効率良く目的を果たせるのがPDCAサイクルですが、結婚相談所の婚活においても大変重要な手段と言えるんです。

当会でも会員様のPDCAサイクルを読み込んでサポートやアドバイスをしていくのですが、会員様はどのようにPDCAサイクルを回すのか例を挙げてみたいと思います。

結婚相談所でPDCAサイクルを回すときのポイント。

Plan:計画

まずは、目標を設定し、その目標を達成するための活動プランを作成していきます。

たとえば、今月は5人とお見合いし、2人と交際するといった計画を立てるわけです。

その計画の中には好印象を与えるための自分磨きやプライベートのスケジュール管理なども含める緻密さがあるとベストです。

 

Do:実行

「Plan」で設定した計画プランを実行に移していきます。

今月に5人とお見合いするのが目標なら、自分で何人に申し込みをして、申し込みが入ったら何人受けたらいいのいかを考え、その推移を見ながら実行していきます。

そして、2人と交際するのが目標なら、お見合いまでの下準備を万全にし、印象をアップさせるために笑顔の練習をするとか楽しい話題を集めるといったことを行い、お見合い本番で実行してみます。

ひと月はあっという間ですので、計画を立てたらあれこれ迷うことなく、すぐに実行しましょう。

 

Check:評価

現時点において、計画プランがしっかりと実行されていたかを振り返り、どの程度まで目標に近づけているか、あるいは達成できているかを評価します。

同時に目標に近づけていなかったり、達成できていなかったりした場合は、なぜ目標に近づけていないのか、達成できていないのか、その要因を検証して行動を少し変えてみましょう。

たとえば、月半ばで3人としかお見合いができていなければ、また20人に申し込んでみるとか、申し込みが入ってきたらあまり深く考えずにまずは受けてみるとかです。

もし交際が成立した相手が1人だけでお見合いが不発に終わりそうなら、パーティーやイベントに参加してみるという方法を取ってみたらいいですね。

また、スムーズに会話ができたか、上手く質問が振れたか、しっかり気遣いができたか、礼儀正しく接していたか、常に笑顔でいれたか、積極的にコミュニケーションを図れたかなど、人付き合いの基本はその都度チェックしておくことが大切です。

 

Action:改善

「Check」での評価に基づき、改善を試みていきます。

今月は、目標達成できてないと判断できれば、新たに見つけた改善点を取り入れつつ、翌月も引き続きPDCAサイクルを維持していきます。

何がよくなかったのか、どこが失敗だったのか、評価の改善策の模索や洗い出しを行い、改めて行動の改善を試みていきます。

たとえば、もっと申し込みを増やす、プロフィールを見直す、写真を変更する、許容範囲を広げる、会話のレッスンを受ける、積極的にカウンセラーに相談するなとといったことを考えるわけです。

もし改善が見込めないようであれば、月の計画や目標を見直して、新たにPDCAサイクルを回していくことになると思います。

 

結婚相談所でPDCAサイクルを回すにあたって大切なこと。

このようにPDCAサイクルを回しながら結婚相談所で婚活していくことで、より多くの成果と大きな効果を生み出していけるんです。

素早く結婚を目指していく結婚相談所の婚活では、PDCAサイクルも短期間で回していくことが重要なんですね。

半年単位とか1年単位と悠長に構えている時間はないと思いますので、月単位でPDCAサイクルを回し、短期決戦で成果を上げることを心掛けましょう。

そして、PDCAサイクルの中で、最も大切なCheck(評価)になります。

Plan(計画)が最も大切だと考える人もいるかもしれませんが、どんなに立派な目標や計画を立ててもDo(実行)しなければ同じです。

せっかく結婚相談所で活動を始め目標設定しても手つかずのままであることが多いんですね。

「毎月必ず5名とお見合いしていくぞ」と決めていたのに、そのうちそんなことは忘れてしまい、計画通りにいっていなくても平気になってしまうわけです。

なぜかというと、Checkがないからです。

お見合いが全くなくても、誰とも交際できなくても、何もチェックせず「婚活ってそんなもんだろう」「自分はその程度なんだろう」と開き直る人も少なくありません(笑)

でも、チェックするから実行できるんです。

自分ではなくても担当カウンセラーにチェックされれば、渋々でも実行せざるを得ないということもあります。

つまり、チェックがあれば、活動をほったらかしのままにして婚活が停滞してしまうことを防げると思います。

また、実行しても、それで終わりといったケースも多く見受けられるんですね。

前向きにお見合いを申し込んだのに成果がなかったのはどうしてなのか検証されないままなんです。

これもチェックすれば、なぜ成果が出なかったのか効果が上がらなかったのか、手段や方法もまずさにも気づきますし、修正や改善すべきポイントがわかり、次のアクションも決まるのではないでしょうか。

このようにほったらかしもやりっぱなしも、活動の停滞を防ぐ肝は、PDCAサイクルのCheck(評価)にあるということです。

当会のように最短最速で成婚してもらうことをモットーにしている結婚相談所では、Check(評価)は短いサイクルで実施していくことになります。

たとえば、半年で3キロダイエットする目標を立て、実行に移して3カ月後に体重を測るより、毎週、体重測定をして体重の推移をチェックすれば、Action(改善)も可能になるわけです。

そこから軌道修正して、またPDCAサイクルを回したほうが断然目標達成の可能性が高くなるのは間違いありません。

結婚相談所の婚活でPDCAサイクルの回す場合は、このパターンと同じと考えてくださいね。

とにかく短期間でスピーディーに効率よくPDCAサイクル回しながら、最終目標である結婚を1年以内に決めていきましょう!

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>>結婚相談所で活動する前に心得ておくこと

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