お見合いで断られないために

  • 2019年10月15日

当たり前ですが、せっかくお見合いをしても交際を断られてしまっては、その先には進めません。

結婚相談所の会員様は誰でもお見合いしたら交際に繋がるようにあの手この手でがんばります。

その戦略は細かいことを言い出したらきりがないほどたくさんあります。

ですから、それは当会でお見合いを実践していただく中で詳しくアドバイスさせていただきます(笑)

ここでは、お見合いで忘れてはいけないもポイントを挙げてみたいと思います。

それは、感謝・感動・感想の「3感」です。

この3点は、お見合いで断られないための基本となりますので、当日は忘れないようにしてほしいですね。

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その1、感謝

お見合いを申し込んだ側はもちろんですが、申し込みを受けた側も感謝の気持ちを忘れてはいけません。

たまにあるのは、お見合いを受けた人が、「自分は申し込まれたほうだから」と高飛車な態度をとったり、

上から目線で相手に接したりして、自分が優位な立ち位置にいると勘違いしているケースです。

このような場合は、言動に感謝の気持ちがありませんので、相手には非常に悪い印象に映ってしまいます。

そうなれば最初は会いたいという気持ちでお見合いを申し込んでも、交際したい気持ちには到底なりませんから、

お断りという結果になることは目に見えています。

相手は「好きになった」からお見合いを申し込んだわけではありません。

プロフィールを眺めて、「とりあえず一度話をしてみたいな」と少しだけ興味を持ったに過ぎないのです(笑)

自分も相手に興味を持ったからお見合いをOKしたはずですので、お互いの立場は対等ではないでしょうか。

お見合いが決まったら、両者ともに感謝の気持ちを持ってお見合いに臨むことが大切なんです。

会ってもらったこと、時間をつくってくれたこと、興味を持ってくれたことなどに対して感謝しなければなりません。

この感謝の意識がないと、自然とネガティブな表情や態度や言葉が現われます。

何か不機嫌そうに見えたり、あまりやる気がなさそうに感じたり、暗い雰囲気が漂ったりとマイナス面ばかりが

クローズアップされてしまうわけですね。

もうそれだけで交際を断る材料としては充分です(笑)

すぐに断りの対象に入らないためには、最初に顔を合わせたときに、「今日はお見合いありがとうございます」

「お時間をいただきありがとうございます」、最後の別れ際に、「今日はありがとうございました」とお礼を言い

きちんと感謝を伝えるのは常識だと思います。

人は感謝してくれる相手には少なからず好感を持ちますので、断れれてしまうリスクは低くなるはずです。

 

その2、感動

よく「相手に気に入られたいなら聞き上手になりなさい」ということを言われます。

つまり、相手が話し始めたら、頻繁にうなずき、相づちを入れながら真剣に話を聞きましょうということです。

これはもちろん正解です。

しかし、ただ単にうなずいて相づちを打っていれば良いというわけではありません。

感情の入っていない機械的なうなずきや相づちは相手にすぐに見透かされてしまいまず。

「人の話をテキトーに聞いているな」と思われたら、むしろ印象が悪くなってしまうことがあるんですね。

そうならないためには、話に共感し感動している姿を相手に見せなければならないわけです。

感動といっても大げさに考える必要はありません。

たとえば、相手の話を聞きながら、「へ~なるほど」と言いながら少しオーバーなくらいに大きくうなずいたり、

「それは凄いです」「素晴らしいですね」「さすがですね」と共感を強調する相づちを入れていくだけです。

こういった簡単なジェスチャーでも相手には感動してくれているように映りますから、気分も良くなってきます。

会っていて楽しい気分にさせてくれる人に悪い印象を持つ人はいませんよね。

たとえ相手の話にあまり興味がなくても、面白味がなくても、感動している素振りは見せておきましょう(笑)

これで相手は「自分に関心がある」と思い込みますから、少なくとも即座に交際を断られることなないと思います。

もし本当に感動しているなら、素直に感動したことを口に出せば、より効果は高まるはずです。

 

その3、感想

お見合いの終盤に入ったら、今日のあなたの「感想」を言ってみてください。

感想といってもネガティブな気持ちではなく、ポジティブなイメージになることを言葉にします。

たとえば、「今日はとても楽しい時間を過ごせました」「短い時間でしたけど凄く楽しかったです」

「○○さんとお会いできて嬉しかったです」「このようなご縁に恵まれて本当にラッキーでした」

「今度はゆっくり話を聞きたいです」「できればまた再会したいですね」という感じでしょうか。

お見合いの最後に、このような良好な感想を聞くことができたら、皆さんはどう思いますか?

大抵は、「僕のことを気に入ってくれたんだな」「私に興味を持ってくれたんだわ」としっかり手応えを感じる

と思います。

そんな次の展開に繋がりそうな感触があったら、自分から交際を断る理由はありませんよね。

相手のことがよほど嫌でなければ、喜んで交際OKの返事をするのではないでしょうか(笑)

そして、この感想に先ほどの「感謝」と「感動」を付け加えるとより強い思いが伝わり、感想が心に響きます。

もし相手のことが本当に気に入り「ぜひ交際したい!」という気持ちになったら、これらを総動員しましょう(笑)

このように最後の最後に前向きな感想を言うことで、あなたの印象はアップしますし、結果も大きく変わるんです。

滞りなく普通にお見合いが終了したのであれば、社交辞令でも構いませんので、一言感想を言ってみましょう。

お見合いは、相手から交際希望の返事を引き出せれば成功なのですから。

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